月次アーカイブ: 7月 2016

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この遷移宮は文字通り、移動(遷移)に関する事を見る部分です。例えば引っ越し、旅行、遠地の企業との取引きといった運を見ることができます。
一般に遷移宮にあるホクロは『放浪ぼくろ』として働く事が多く、このほくろを持つ人は毎年異なった土地で新年を迎えるような職に就きやすいとか、きまった家に落ち着く事ができず次々と住まいを変える傾向が強くなるでしょう。また放浪癖を持つ人も多く、ふらりと家を飛び出したまま何年も家に帰らないような流れ者気質が抑えられない事があるかもしれません。

特にそのほくろが死にぼくろであれば、よりいっそうの注意が必要です。この場合の死にぼくろは、移動にともなう精神的、物理的な苦しみや悩みを増幅させてしまうためです。移転や旅行の際にはあくまで慎重に行動されるのがよいでしょう。

活きぼくろなら大きなリターンも期待できる

そこにあるのが活きぼくろであればその意味あいは変わってきます。
移動をあらわす遷移宮にあるほくろですので、移動のために振り回されてしまう本質は活きぼくろであれ死にぼくろであれ同様です。ただし、死にぼくろのように移動が必ずしもマイナスになる訳ではなく、結局ほうぼうへ苦労して足を運んで得た知識が出世の役に立ったり、引っ越しや旅行で散財してしまっても、そのおかげで生涯つきあっていける人物と出会えるといったプラス面があらわれるからです。

恋愛運も教えてくれる、別名『恋ぼくろ』

眉がしらから眉じりに向かって直線を引き、この遷移宮と交わる部分を特に小宇宙(しょううちゅう)と呼びます。ここに2~3個ホクロがある場合、それは『恋ぼくろ』として見る事ができるのです。この恋ぼくろがある人は情にもろく、他人の言動に動かされやすい優柔不断さを持っています。他者からの誘惑に勝てず、間違いを起こしやすいタイプだと言えます。この恋ぼくろを持つ方は恋愛による失敗を招きやすい相であるのを忘れないのが吉です。

恋愛面では泣きを見る事が多い『失恋ぼくろ』

遷移宮のほくろで一番覚えておいたほうがよいのがこの『失恋ぼくろ』です。
女性の右の遷移宮で、一番下側(髪の生え際ではなく眉に近いほう)に死にぼくろがある場合、それは『失恋ぼくろ』とされ、悪い意味を持ちます。容姿は悪くないのに、恋人ができてもそれ以上の関係にはなれなかったり、何度お見合いをしても話がまとまらないといった異性運の悪さがあらわれます。
ただし、そこにあるのが活きぼくろならば、多少の中傷や不運にあったとしても、いつも明るく積極的な態度でいる事で、周囲からあなたへの評価がよいものになります。それは異性関係でも同様ですので、明るい態度で人と接するように心がけましょう。

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この場所は、人間の中でとても大切な場所で急所としての意味も持っている部分で、その人の夢の達成や、今現在の運気のあがりさがりを見る場所です。
この部分の正中線上(正面から体を見て体の左右の中心を縦につらぬくライン)に色のわるいほくろがあるのは非常に悪い意味になります。商売をしている人なら運の悪さが続き儲ける事は難しいでしょう。また、女性であれば結婚に問題が出やすくなります。結婚式ギリギリになってご破算といった事にもなりかねません。

広い印堂は大きな心を持つ証拠。狭い印堂は度量の小さい証拠。

一般に、印堂の幅の広い人は心が大きく才気に富むと言われます。目上の人からの印象も良いので、大きな苦労無しに思いが成就できるといった運の良さも持っています。
ただし、そのような人でもここにほくろがあると少し意味が変わります。例えば就職試験では優秀な成績をおさめたのに、コネ入社をした人のために自分は入社できないといったツキのなさが出てくるかもしれません。

反対に両眉の間が狭く、親指ほどの隙間も無いようであれば、神経質で気の小ささの目立つ性格だと言えます。また、さらにここにほくろがある場合、度量の小ささが増幅されます。希望を達成するとか、成功者として栄光を手に入れるといった際には障害になってしまう相だと言えます。

女性なら「尻軽」と陰口をたたかれてしまうケースも

それではこれを女性に当てはめてみてみましょう。
女性で印堂の広い人は、男勝りでサバサバした性格だと言えます。姉御肌でその「おっとこ前」な気性は人に好かれる面も持っていますが、それが弱点に働く場合もあります。ここにほくろがあり、目や唇に好色の相を持っていると、制御できないほど奔放な性生活を送る事になりかねません。「尻軽女」などと陰口をたたかれ、せっかく真面目にお付き合いを続けていた人とは別れなければいけないといった不運にあう場合もありますので、開放的になりすぎないよう心がけてください。

ほくろがあるならより注意!引き出されるヒステリックな面

印堂がせまく、ほくろも持っている女性なら、暗くジメジメした性格が強く出てしまうので注意が必要です。些細なことでイライラしたり、ヒステリックな言動が多くなりますが、それが幸せを逃す原因になってしまいます。例えば家庭内ではその陰湿な性格のためにお姑さんと対立してしまったり、夫に愛人ができて家庭の和が保てなくなってしまうなど泣きを見る事があるでしょう。

このように、印堂の場合たとえ色の良い活きほくろがあってもあまり良い意味にはなりません。ここにほくろを持っている人は自身の持っている気運を理解し、受け入れて生きていくと大事には至らないでしょう。

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左右の眉毛の上の部分で、顔の外側三分の二ほどの場所を福徳宮と言います。
この部分は金運や特に高額な経済面の流れを見る部分になります。特に女性の右、男性の左は対外的な営業面を見て、逆側は私有財産などの個人的な金銭面を見る事ができます。

お金がどんどん出ていってしまう散財ぼくろ

女性の右、男性の左の福徳宮、つまり先ほど対外的な営業面を見る場所とお伝えした位置ですが、ここの眉から離れた位置に死にぼくろのある方は金銭面での注意が必要です。ここにあるほくろは『散財ぼくろ』とも呼ばれるもので、財産の管理に苦労が絶えない相になります。会社運営の資金繰り、不動産の管理に特別な配慮を行わないと財産はどんどん出て行ってしまうでしょう。時には自身のせいだけでなく、部下の横領、関連会社の倒産、裁判での賠償金支払いなど、周囲からの影響で身動きがとれなくなってしまうおそれがあります。この場所に死にぼくろのある人は、よほどの努力を払わなければ金融業や大金を操作する様な職業には向かないでしょう。

なお、ここに活きぼくろがあってもそれは散財ぼくろをくつがえすようなプラスの意味を持ったものではなく、「大きな失敗はしない」程度の意味合いになりますので覚えておくとよいでしょう。

左右どちらであっても良い意味には取れない

ではその逆で、女性の左、男性の右にほくろがある場合はどういった意味になるでしょうか。

やはりここにほくろがある場合も『散財ぼくろ』としての意味は同じで、散財で苦労をする相になります。ただし、こちらの場合は個人的な理由での出費に気をつけなければなりません。副業に手を出して失敗したり、株や外貨取引で痛手を受けたり、ギャンブルに熱くなって私財を失ってしまうなどの散財です。場合によってはあなたのごく身近にいる親、兄弟、親戚にたかられたりすることもあるかもしれません。

散財ぼくろを持つ人は普段からのお金使いに気を使って

左右どちらでも福徳宮にほくろを持つ人は「自分は散財ぼくろを持っているんだ」という事を忘れずに、支出を考えて生活していくのがよいでしょう。もしそれが更に死にぼくろならば、財産に関する苦労はより大きくなります。金融業や大金を扱うような職業には向いていないと言えますのでご注意ください。

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耳下のあご骨で、俗に『えら』と呼ばれる部分の事を腮骨(しこつ)といいます。耳の付け根から下に向かって、骨に沿った指2~3本分の場所とその骨の後ろ(奥)の指1本分ほどをあわせた位置になります。
頬骨を、世間に対する闘志を見る陽の部位とすると、この腮骨は陰の部位ととらえる事ができます。顔の中では中心から最も離れた場所なので、主に心の奥に秘めた闘志や強情性があらわれます。この腮骨のほくろは別名『強情ほくろ』とも呼ばれます。左右どちら側でも腮骨にほくろがある人は強情な面をどこかに持っている人で、反骨心も強く現われます。腮骨は貧弱でもそこに活きぼくろがある人は、しっかりとした腮骨を持つ人のように、粘り強く芯の通った性格が現われて良い相になります。

その強情さに周囲もまきこまれないように

続いて腮骨部分の形による意味の違いを見ていきましょう。
腮骨が骨ばって、横に大きく張っている場合、強情で人に逆らう傾向がより強くなります。この人相は『反逆の相』とも呼ばれ、扱いづらいと敬遠されがちですが、もし活きぼくろがそこにあれば強い自制心が働きプラスに転じるでしょう。逆に色のよくないほくろを持つ人には注意が必要です。自分本位の勝手な性格は助長され、恩になった人でも平気で裏切るような非道もやりかねません。自分の欲望を満たすためなら人を踏み台にすることも躊躇しません。身近にこの相を持つ人がいたら、その自己主張にまきこまれないよう注意してください。

腮骨の輪郭がほっそりしていてほくろがあるという人は、姑息な性格が出やすいタイプです。いつもは弱気なのに、いったんつむじを曲げてしまうとテコでも動かない強情さで周りを困らせたりします。人のえり好みも激しく、自分の気に入らない相手には陰から意地の悪い仕打ちをしたり、貶めるためにありもしない悪口を言いふらすといったことも平気です。また、この欠点は概して女性よりも男性に強く出るのを覚えておいてください。もちろん、ここに活きほくろがあればそのようなマイナス面は抑えられます。感情的で陰険な悪い癖は出にくいでしょう。

河川関連の職業はお奨めしません

腮骨の部位の中でも河海(かかい)にほくろがある人は川に注意が必要です。可海とは腮骨のほっぺた側の指2本分位の場所を指しますが、ここは特に川に関する事を見る場所になります。
ここにほくろのある人はズバリ、河川関連の職業はお奨めしません。また、河川の近くに家を構えるのもやめたほうが良いでしょう。可海にほくろを持つ人は河川との相性が良くなく、悪い場合には命にまで関わる恐れがあるためです。河川と相性が悪いこのほくろは、直接水害に遭うといったストレートなものから、例えば釣りの魅力にハマってしまい仕事や学業に全く集中できなくなってしまうといった間接的な不利益をもたらす場合もあります。

海外での仕事に向いてる人と向いてない人

もう一箇所、腮骨で特別な見方をするところがあります。腮骨のいちばん下の首との境い目あたり、つまりえらの下方部分です。ここは『海外宮(かいがいきゅう)』と呼ばれ、文字通り海外とのつながりを見る部分になります。

もしここに活きほくろがあって、普段から海外に夢を抱いている人ならば海外留学でも、海外駐在でもためらわずに夢に向かうことをお奨めします。このほくろを持つ人は、こと海外が関係するとおおきな苦労があってもそれを跳ね返し、目的を達成して実績を上げる行動力がある人だからです。

逆に、海外宮に色の悪いほくろを持つ人にとって海外は危険な場所になります。書類やパスポートの不備で海外までたどりつけない程度ならまだしも、海外に出て現地の国際空港に降り立ったとたん、持ち物全て盗難に遭って何の目的も遂げられなかったという事にもなりかねません。商売でも学業でも海外から得るところは少ないでしょう。